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BLOG


存在認知(ストローク)/ あなたがそこにいること、私がここにいること
ジャンルやスタイルが異なっても、根底にあるコンセプトは変わらない。
だからこそすべての作品は繋がっている。
それは写真だけでなく、言葉、映像、音楽とも自然に結びつき、
「存在認知/ストローク」というひとつの視点が、僕のすべてのアウトプットを統合している。
作品制作とは、「表出-

MAL
9月12日


死ぬまでにもう一度作りたかった自分にしかできないもの/ ポートレートの可能性
だからこそ、死ぬまでにもう一度オリジナルなスタイルを確立したい。
その強い意志のもと、簡単には模倣できないであろうコンセプトに着目し試行錯誤を重ね、ここまで歩んできた結果…
「存在認知/ストローク」
を根底としたポートレートに辿り着きました。
そのコンセプトの内容は以下の通り

MAL
8月29日


私のフォトグラファーとしての物語は、まだ続いている。
第一幕
Parisで個展を行っていた時代
身体が弱かった幼少期や、表現・表出を素直に行うことができずに自分を抑えていた子ども時代の未経験や未学習を取り戻し、更に社会の中でひとりで生きていくための自己効力感を習得するための時間であった。
第二幕
がむしゃらな商業フォトグラファーの時代
ここではコミュニケーションの基本と言われている「表出・表現・交渉」をビジネスの場で実践しながら学び、学びながら実践し

MAL
8月14日


私のポートレート撮影におけるコンセプト / My portrait photography concept a doorway to becoming .
「あなたの欲しい答えは、その一枚のなかに在る。」
私が撮るポートレートは、その一点への集中に努めるものである。
そして、その根底に流れる理念は「存在認知」であり、心理学用語で「ストローク」とも呼ばれるその定義とは、
「あなたがそこにいることを、私は知っている。」

MAL
8月2日


静寂の向こう / Beyond the Silence
自分を生きようとすればするほど、世界は遠ざかり、
その果てに、孤独の静寂を愛するようになる。
けれど、耳の奥や頭の中で低く唸り響くモーター音の様な慢性的な耳鳴りが、その貴重な静寂さえも掻き乱す。
だが皮肉なことに、その耳鳴りと難聴のおかげで、
世間の雑音は幾分か遠のいているのだ。
The more one strives to live true to oneself,
the more the world drifts away,
and at the end of that distance,
one learns to love the stillness of solitude.
Yet, a chronic ringing—
like the low hum of a motor echoing deep within the ears and head—
disturbs even that precious silence.
And yet, in a cruel irony,
it is this tinnitus .

MAL
7月27日


MAL Works / みうらじゅんさん & birdさん 鎌倉ポートレート for Magazine 2001
先日、みうらじゅんさんの新刊『アウト老のすすめ』を手に取ったのをきっかけに、ある記憶がふと蘇りました。
クローゼットの奥にしまってあった過去の印刷物入りポートフォリオを久しぶりに取り出し、懐かしい記録を辿っていると…
あった!
2001年に鎌倉で撮影した、みうらじゅんさんとbirdさんのポートレート。
当時、私は1枚の写真を1ページいっぱいに、あるいは見開きで使ってもらうことが多かったのですが、この撮影はそうしたものとは少し違う特別な時間であり、純粋に楽しかったという記憶が残っています。

MAL
7月14日


部屋の整理整頓から見えてくる自分の人生
実は、中年期の危機の渦中において、人脈やネットワークも含め全ての殆どを捨てた時期があったのですが、手元にあった撮影済みのフィルムや印刷物を多く捨てるには至りませんでした。
広告出版業界にいた当時は年末になるとその年に撮影したフィルムやコンタクトシート、プリント(紙焼き)などが各編集部からダンボール箱に入ってドーンと送られてくるのですが、量が膨大で保管場所もなく整理をする時間もなかったので...

MAL
6月23日


中年期の危機を経て辿り着いたポートレートの可能性
存在認知/ STROKE
"あなたの欲しい答えは、その一枚のなかに在る。"
The answer you seek lies within that one frame.
ここに辿り着くことができたのは、これらMidLife Crisisでの経験が大きく影響しているし、もちろん幼少期からの全ての経験と学びがあったからこそ、今ここの自分が在るのだと..

MAL
5月26日


あなたの欲しい答えは、その一枚のなかに在る。 / The answer you seek lies within that one frame.
ご自身のポートレートを眺め、自分の存在を感じながら、内にあるその答えを模索する。
この自分は好き、嫌いなど、一見シンプルに感じる感情も含め、無意識にあるいは意識的に、今ここで、ご自身と向き合われることでしょう。
気づいた答えそのものに正解や不正解はなく、

MAL
5月19日


The answer you seek lies within that one frame / Recognition of existence (stroke)
The answer you seek lies within that one frame / Recognition of existence (stroke)
For each portrait to contain the very answer the person has been searching for, I must strip away all excess and refrain from projecting my own emotions or thoughts into the image. While I strive for a shooting style free from my personal imprint, a certain level of trust must still be built. Depending on the situation, this may require minimal verbal communication in addition to nonverbal cue

MAL
5月8日


存在認知・ストローク / あなたの欲しい答えは その一枚の中に在る / ポートレートにおける私のコンセプト
今ではポートレート撮影のコンセプトを
"「存在認知/ストローク」
あなたの欲しい答えは、その一枚の中に在る。"
としていますが、当時はその自ら撮影したポートレート群の中に私自身が答えを求めていたこともあり、それをきっかけとして心理学も学び経験を重ね現在のコンセプトへと繋がっ

MAL
3月31日


ポートレートとコンセプト
ポートレート専門の Photographerである私は自身のコンセプトを"存在認知"としている。 心理学用語で"ストローク"とも言われるその定義とは"あなたがそこにいることを、私は知っている" 。 そのコンセプトを元に私が心の底から絞り出したキャッチコピーが「あなたの欲しい...

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2月25日


人が持つ時間とエネルギー量の話
完璧な人間などいない、そしてそれに対する他者は十人十色と言われるように各々の捉え方が異なるため、賛否両論はあって当たりまえ。
人の魅力あるいは人の生き方として、個人が持つ専門的カテゴリーで突き抜けた知識と技術とそれに伴う具現化力・実現力があれば、別に他の事は出来なくても良いと、

MAL
2024年7月16日


テスト撮影のためのセルフ・ポートレートから生まれたプロフィール写真
テスト撮影のためのセルフ・ポートレートから生まれたプロフィール写真。撮影のご依頼は午前中に入ることが多くあります。そのためライトを前日のうちに組むことも珍しくはありません。私のアトリエは、私自身の表現とコンセプト(存在認知/ストローク)を元に、ヘッドショットのみの撮影がで

MAL
2024年2月15日


私のポートレート撮影のコンセプトである、存在認知(ストローク)とは
私がポートレート撮影のコンセプトに置いている存在認知(ストローク)、
今日は日常でのそれについて少し書いてみます。
人の心はストロークがないと生きていけない。心理学用語で存在認知とも呼ばれるその定義とは「あなたがそこにいることを...

MAL
2024年2月1日


2024年 今年のプロフィール写真
プロフィール写真とは、信頼関係構築のきっかけとなるもの。
自分にも他人にも嘘のない描写と表現を心がけて撮影に取り組んでいます。

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2024年1月8日


HSPである私が撮るポートレートは魔法のようだと言われる理由
自分自身を知り、理解することができたのは、人生をある程度生きた41歳の頃に臨床心理学を学び、その専門的知識と技術を日常に落とし込み、数年かけて自身の違和感を分析した結果によるものでした。

MAL
2023年8月29日


太陽の塔
私が思うに、人類は1960〜1970年代である意味においてピークに達し完結していたのではないかと。
そしてそのわかりやすいところでの日本の象徴が岡本太郎さんの太陽の塔であり、当時の様々なカテゴリーでの様々な出来事を眺めていると「爆発」という超エネルギッシュな表現がまさにそれだ

MAL
2023年7月30日


私が写真家ではなくフォトグラファーである理由 / あなたがそこにいることを、私は知っている
18歳で上京し24歳になってもまだつたない経験しかなかった私に、一人前になるきっかけを与えてくれた瞬間でした。

MAL
2023年7月12日


ポートレートと心理学 / 存在認知(ストローク)
私の写真展はいつ行う場合でも今ここまで生きて来た年齢分の人生、今ここの自分の存在を昇華した表出的表現になっています(そして時々、交渉)。
故に、皆さんが写真展の場にいらっしゃる数分や数時間ではとてもその全てを伝えきることはできません。

MAL
2023年6月14日
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