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人の心は「ストローク」がないと生きていけない。心理学用語で「存在認知」とも言われるその定義とは「あなたがそこにいることを、わたしは知っている」。存在認知(ストローク)をコンセプトに私が撮影するポートレートは、人が自分の存在を生きるためのきっかけや気づきを得るものでもあり、ポートレートを見る側との信頼関係の構築やストロークの交換を目的としたものでもある。その写真の可能性はプロフィール写真のみならず、グリーフケアのサポートや自他を含める大切な人に宛てた深いストロークとメッセージであり、多くの人々に貢献できるものであると考えている。
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MAL
2024年2月15日
テスト撮影のためのセルフ・ポートレートから生まれたプロフィール写真
テスト撮影のためのセルフ・ポートレートから生まれたプロフィール写真。撮影のご依頼は午前中に入ることが多くあります。そのためライトを前日のうちに組むことも珍しくはありません。私のアトリエは、私自身の表現とコンセプト(存在認知/ストローク)を元に、ヘッドショットのみの撮影がで
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2023年8月29日
HSPである私が撮るポートレートは魔法のようだと言われる理由
自分自身を知り、理解することができたのは、人生をある程度生きた41歳の頃に臨床心理学を学び、その専門的知識と技術を日常に落とし込み、数年かけて自身の違和感を分析した結果によるものでした。
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2023年7月30日
太陽の塔
私が思うに、人類は1960〜1970年代である意味においてピークに達し完結していたのではないかと。
そしてそのわかりやすいところでの日本の象徴が岡本太郎さんの太陽の塔であり、当時の様々なカテゴリーでの様々な出来事を眺めていると「爆発」という超エネルギッシュな表現がまさにそれだ
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2023年6月14日
ポートレートと心理学 / 存在認知(ストローク)
私の写真展はいつ行う場合でも今ここまで生きて来た年齢分の人生、今ここの自分の存在を昇華した表出的表現になっています(そして時々、交渉)。
故に、皆さんが写真展の場にいらっしゃる数分や数時間ではとてもその全てを伝えきることはできません。
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2023年4月4日
坂本龍一さんとのポートレート撮影に想いを馳せて... フォトグラファーMAL
20年くらい前のことでしょうか。
当時雑誌のお仕事で坂本龍一さんのポートレートを撮らせていただきました。
個人的にずっと撮りたかった方でしたので、珍しく私のモチベーションもマックス。
クライアントが欲する落ち着いたポートレートを6×6で撮影した後に「お疲れでなければ、少し動か
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2023年2月13日
人は誰でも孤独である/ポートレートと心理学/あなたの欲しい答えは、その一枚の中に在る
人は誰でも孤独である。
故に人は「孤独」と「さみしさ」の違い、その異なりを理解しなければいけない。
私は人生で学んだことを可能な限り自分の言葉でお伝えることを意識していますが、今回の場合はよりわかりやすくお伝えしたいこともあり、参考資料から下記に引用させていただきます。
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2023年1月29日
人の心が一番欲しいもの/ポートレートと心理学/存在認知(ストローク)
人の心は「ストローク」が無いと生きていけない。
存在認知とも呼ばれるストロークの定義とは
「あなたがそこにいることを、わたしは知っている」
ストロークとは、言語・非言語を含め
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2022年12月23日
自分がどう見えるか、ではなく、何を表現したいか / プロフィール写真と心理学/ Portrait in your Life
プロフィール写真のご依頼も多々ありますが、多くの方々は自分がどう見えているかが気になるようです。
しかし私はこう思います。
自分が人にどう見られるかではなく、そのプロフィール写真を通して自分が何を表現したいのか、何を伝えたいのか。
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2022年12月18日
頑張らない、無理をしない人生 / ポートレートと心理学 / 存在認知(ストローク)
よく耳にする
「頑張らない」「無理をしない」という言葉…
自分にも他人にも嘘のないコミュニケーション(自己一致)を行っていれば、上記の様な言葉は必要なくなるかもしれません。
人の人生を生きているから、頑張れない、無理になってしまう…
私はフォトグラファーとしてポートレートを
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2022年12月16日
ポートレートと心理学 / あなたの欲しい答えは、その一枚のなかに在る
ポートレート撮影における「存在認知/ストローク」をコンセプトに、自分の存在を知るためのポートレート、信頼関係の構築を目的としたプロフィール写真、グリーフケアとしての家族写真などをご提供しています。
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2022年12月5日
自分自身の写真を部屋に飾ると何故元気になるのか?/ ポートレート撮影におけるコンセプトとしての「存在認知(ストローク」
人生においてのあなたの欲しい答えは、その一枚のポートレートのなかに在るのです。
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2022年11月30日
ストレス発散だけではなく、その物事への対応と、それそのものを生きるための財産とする。
人の価値観や捉え方、意識レベルは異なるものであり、1+1を2以上にするには、双方が純粋性と自律、専門的知識と技術、そしてある程度のレジリエンスを持ち合わせていることが条件ではないかと、私は考えています。
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2022年11月21日
存在認知(ストローク) / ポートレートと心理学 / あなたの欲しい答えは、その一枚の中に在る / 丸本祐佐
人の心は「存在認知」が無いと生きていけない。
心理学で「ストローク」とも言われるその定義は
「あなたがそこにいることを、私は知っている」
それは人の心が生きていく上で最も欲しているもの。
多くの人は「存在認知/ストローク」を他者に求めていますが、しかしそれは他者のみに対してだけ
MAL
2022年11月14日
存在認知 / 私の人生そのもになった「存在認知」への探究、それはポートレートと心理学を合わせることで始まった。
それは私の死後もその場所に存在として在り続け、時には人に勇気と癒しを与える。
それは私がコンセプトに掲げている「存在認知」そのものが、私の死後もそこに在るということ。
MAL
2022年10月7日
痛みは自分の存在をより明確にし、それを過ぎれば、表現者としての感覚は更に鋭く敏感になる。/ フォトグラファーMAL(丸本祐佐)公式ブログ
表現者として、ひとつのカテゴリーに身を置き数十年続けていると、そのカテゴリーにおいての成長のスピードが緩やかになったり、停滞する様な感覚に陥る時期があります。
ここで意識することは、そのカテゴリーの中だけで成長しようとするのではなく、自分の人生の全て、日々の大小含めた出来事をど
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2022年9月4日
セルフ・ポートレートとコム・デ・ギャルソン、そしてメッセージ by MAL / LiVE FREE DIE STRONG COMME des GARÇONS
私のポートレート撮影のコンセプトに掲げてある「存在認知」はストロークとも言われるもので、心理学用語でのその定義は
「あなたがそこにいることを、私は知っている」
MAL
2022年8月5日
自分の性格を改善する / フォトグラファー MAL
人の性格として、生まれ持った先天的性質を変えることは難しいですが、成長の過程や社会の中で形成される後天的性質を変えることは可能だと言われています。
僕も臨床心理学を学び始めた2007年から、自分の幼い部分を変えようと数年かけて少しずつポジティブな方向へと変化させていきました。
MAL
2022年7月24日
リソースに基づく行動の繰り返しは、その本人を癒し、回復し、勇気を与え、成長する。それは持続可能なレジリエンスであり、人生を生きるためのスキルである。
人は日々経験している。
その小さな経験、あるいはまとまった大きな経験を、どう捉え、学び、いかに財産として自分の中に残すことができるか。
生まれ持ち育んだ感性や想像力、積み上げてきた財産、それらに基づく「行動」の繰り返しが自己効力感を高め、レジリエンスを高めることに繋がり、それは自
MAL
2022年7月15日
繊細で敏感、身体が弱かったり、病を抱えていたとしても、人は本当の自分の人生を生きることできる。むしろ与えられた時間に限りがあることを知り意識することが重要である。
そうか、僕は物心ついた時から身体が弱かったので、無意識のうちに自分に与えられた時間に限りがあることを知り、遊びや趣味を持つことはせず、自分の感性を活かせるクリエイティブなところに全てのエネルギーを注いできたのだと思う。
故に幼少の頃から今に至っても、僕の1日24時間には仕事や学業
MAL
2022年6月30日
あなた自身のポートレートが、Artという名の「時間」のなかで、あなたや家族、大切な人の側に「存在」する。/ Your own portrait "exists" beside you, your f
これまではずっと「人」を被写体としながら感性だけで撮り続け、そこに心理学を学び心理カウンセリングなどの実践や自らの実人生での全ての経験を過程とした結果、現在のコンセプトである「存在認知/ストロークと純粋性」に辿り着きましたが、今回の作品制作の大きな違いとして、上記のコンセプトから
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